※注意
筆者はプロカメラマンではありません。
さて、このフレーズから始まる本記事を果たして何人の方に読んで頂けるのか、甚だ疑問です(笑)
一応、簡単な自己紹介を載せておきますので、少しでも読んで頂ければ幸いです(笑)
超簡単な自己紹介

さて、わたくしは、
カメラは好きやけど、
趣味って言いたいけど、
知識も少しはあるけど・・・
プロには程遠いし。
うーん、なんだかなー
というくらいのアマチュアカメラマンで、今までは数年前に購入したオリンパスのミラーレス一眼(OM-D E-M1)を適当に首からぶら下げていた人生でした。
※現在はOM-D E-M1 MarkⅢを所有
しかし、
やはり1から基本を勉強し、
カメラを上手になりたい。
写真と一生付き合っていきたい!
と考え、初めてカメラに関する本を買いました(`・ω・´)ゞ
それが「写真のことが全部わかる本」でした↓

読んでみると、
・わかっているようで知らなかったこと
・曖昧だったこと
・今まで気付かなかったこと
など多くのことを知ることができ、それらを自分の理解度をさらに深めるため、そして備忘録としてまとめるために本記事を書こうと思い立った次第です。
イラストも多く初心者向けなのでおススメです!
さて、ということでそろそろ本題に入りましょう!
初級編での内容を先におさらいしたい方はこちらからどうぞ↓

前回の記事(⑨「オートモードはもう卒業!!!」Aモード(絞り優先)を使いこなす!)に続き、今回はSモードダイヤルの使い方です↓

シャッター速度優先モードは速度の表記に気を付ける

まず初めに、シャッター速度には2つの役割があります。
それが、
・カメラに光を取り入れる『露出調整』
・被写体の『動感表現』
です。
この2つはきちんと分けて考えておくことが大事です。
ややこしい露出調整と動感表現の2つのバランスを取り持ってくれるのがシャッター速度優先モードです。
「シャッター優先モード」では撮影者がシャッター速度を自由に決定し、露出のバランスを保つようにカメラがF値とISO感度(ISOオートの場合)を自動で設定してくれます。
シャッター速度の表示はカメラによっては分子が省略されて、
「1/10秒」を「10」と表記する
ものがあるので注意が必要です。

また
「10秒」は「10″」
という表示になります。

限界値による点滅表記に注意!
「極端なシャッター速度」を設定するとモニターやファインダー内のシャッター速度値が点滅したり、色が変わって警告されたりすることがあります。
カメラの分際で、このおれ様に警告だとぉぉ!!?
これは、「そのシャッター速度では(速過ぎて or 遅過ぎて)適正な露出を確保できませーん」と知らせるものです。
例えば、太陽が沈んだ夜に1/1,000秒を指定してもF値と感度をどんなに調整しても必要な光量が得られません。

上の例の場合、普通の室内でシャッター優先モードでシャッター速度を1/1000にした場合、明るさを左右する「F値」と「ISO感度」をどれだけ調整しても適正露出が得られないということになります↓
1/1000秒で撮りたかったら、F値をもっと下げないとダメだよ~。
でもこれ以上下げられない(グハア…
とカメラが泣いているってことですね。
当然この状態でシャッターを切れば、光量が足りないので真っ暗な写真になります。
シャッター速度で「静」と「動」を表現する!
写真は静止画なんだから「静」の表現しかできないっしょ?
そう考えている人も少なくありませんが、ポイントを押さえれば「動」の表現も十分可能です。
露出の3要素である
- F値
- シャッター速度
- ISO感度
を思い出してみましょう。
「シャッター速度」の単位は「時間」なのです。
1枚の写真を記録するための時間をキチンとコントロールすれば「静」と「動」どちらも表現することが可能です。
シャッター速度による写り方の違いを知る

まずはシャッター速度を変えると写真にどのようなことが起こるかを考えてみましょう。
シャッター速度とはレンズを通った光をイメージセンサーに通しておく時間のことです↓

この時間の間に被写体が動いてしまうと、写真には「ブレ」として記録されます。
【シャッター速度1/2秒↓】

↑これだと水が滑らかに写っていますね。
【シャッター速度1/50秒↓】

↑これだと水が中途半端にブレていますね。
【シャッター速度1/1600秒↓】

↑このシャッター速度だと完全に水が止まっていますね。
つまり、シャッター速度を長くすると大きなブレができ、短くすると被写体がピタッと止まったような表現になります。
シャッター速度はなぜか「速度」という表現で、時速〇kmといった速さを想像してしまいますが、〇秒という「時間」を扱うものだという認識を持っておくと理解が早くなります。
【1/2秒=0.5秒↓】

【1/5秒=0.2秒↓】

【1/1000秒=0.001秒↓】

【1/6400秒=0.00015625秒↓】

シャッター速度は写真に閉じ込める時間の表現
シャッター速度をうまくコントロールして撮影すると、普段目にも止まらぬ速さのものがピタッと止まった世界や、止まっていると認識しているものがぶれている様子を捉えることができます。
意図せずカメラが動くと画面全体がブレてしまうため失敗写真につながります。
日頃からカメラをしっかり構えて、手ブレ補正機能も活用しましょう。
逆に、被写体をぶらしたくない時は、手ブレを抑えるだけではだめで、必ずシャッター速度を上げる必要があります↓

一見、手ブレ写真の方はブレてないように見えますが拡大すると全く違います。
それをこれから説明します(”◇”)ゞ
被写体ブレ

横断歩道を歩いている人や自転車に乗っている人は動いているのでもちろんブレますが、肝心なのは動かない物です。
例えば「葛野大路通り」と書いてある看板を見たらその差は歴然です↓

手ブレ

こちらはカメラを持っている手がブレていたため、動かないはずの看板までブレていますね↓

これは完全な手ブレです。
おわりに
さてPモード、Aモードに続いてシャッター速度優先のSモードも解説してきました。
プロカメラマンは基本的に絞り優先モードを使うということですが、スローシャッターなどで動感を表現するにはやはりSモードを使うべきですよね。
スローシャッターを行うには、日中ならNDフィルター(減光フィルター)が必要なので一応購入を考えてみられたらいかがでしょうか。
さて、次は「レンズの選び方」を解説していきます!


