こんにちは、RYOです。
本記事では「中古住宅のリフォーム」ではなく「新築住宅」を買いましょう、という話をします。

ご存知の方も多いと思いますが、新築住宅は初めの数年間の価格の下がり幅が特に大きいんです↓

(出典:築年数で一戸建ての建物の価値はどれくらい下落する?)
その値下がり幅を誰かに負担してもらえるのが「中古住宅がお得な理由」だとずっと考えてきました。
つまり、つい最近まで最もコスパの良いマイホーム購入方法は、
中古住宅をお安く購入+しっかりとお金をかけてリフォーム
だと思っていたのです。

中古住宅なら最大で500万もお金をかければかなり新築同様の内装や外観になりますからね。
そういった経緯で、ここまで中古戸建て購入を失敗しないための知識を色々まとめてきたわけです。


そんななか筆者は、京都市内に建つ築58年の古家付きの土地を買おうか知り合いの建築業者の方に相談したのですが、その方は全く別の意見を持っていました。
古家付きの土地を購入するのではなく、更地渡しの土地を購入するくらいに再び会おう。
との言葉を最後に、筆者は打ち合わせを終えました。
アスベストに関する参考動画はこちら↓
まあ詳しくは後述しますが、アスベストリスクや耐震・断熱・気密などの勉強をするにつれ、
どうやら「中古戸建て+リフォーム」という作戦はあまり良いとは言えない
という結論になったのです。
それならさ、別に2006年9月1日以降に着工された中古戸建て+リフォームでも良くね?
って思いましたよね。
確かに、2006年9月1日にアスベスト含有建材の使用が全面禁止されたので、「それ以降に建てられた中古戸建てならアスベストリスクも無いから買ってもいいかな~(´・ω・`)」とも思ったんです。
しかし住宅の勉強をするにつれ、やはり中古戸建ての「目先の安さ」に惑わされてはいけないと思い始めたんです。
ズバリ言います。
中古戸建ては、性能が恐ろしく低い超低性能住宅がほとんどだった
ということなんです。
高性能住宅とは

では性能が高い家(高性能住宅)とはどのような家なのでしょうか?
ちょこっとだけお勉強した、にわか知識満載の筆者が考える、高性能住宅を名乗る戸建てのスペックがこれです↓
➀許容応力度計算による耐震等級3
②断熱等級は最低でもHEAT 20 G2以上(UA値は0.46以下)
③気密性能を表すC値は最低でも1.0以下
④換気はダクト式の全熱交換式第一種換気
⑤夏の日射遮蔽、冬の日射取得を考慮している
⑥おまけとして太陽光パネルを搭載している
高性能住宅とはつまりいつ大地震が来るかも知れない、一年を通して温度や湿度の差が激しい日本でも数十年間ずっと安心して快適に過ごせる家ってことなんです。
しかし世の中に出回っている中古住宅は、高性能住宅と呼べる超超々最低限の長期優良住宅基準ですらクリアしていないのです。
試しに、SUUMOやhome’sで中古住宅の検索条件の「長期優良住宅」とか「低炭素住宅」とかにチェックを入れて検索してみてください。
筆者の検索範囲の場合(京都市や滋賀県大津市のかなり広範囲でしたが)、結果は0件でした。
「長期優良住宅レベルの住宅すら一件も無いだとおぉぉぉ!!!!」
一瞬自分の目を疑いました。
別に売る予定無いから省エネ住宅じゃなくてもいいよー
って声も聞こえてきそうですが、そもそも断熱や気密がしっかりしていない住宅は生活の質が低いです。
夏は暑い、
冬は寒い、
雨が降ったら雨漏りする、
震度7クラスの地震が来たらもう住めない、
エアコンがなかなか効かないので光熱費はめちゃ高い、
おまけに換気が悪くて空気は汚い、
見えない壁の中はカビとシロアリだらけ。
こんな家に住みたい人いるんですか?
「おれの家はそんなんじゃないし」
と思ったあなた、要注意です。
そもそも気密や断熱、耐震強度や換気などを入念に考えられた住宅はそうじゃない住宅と比べて寿命がとても長い(60年~100年)のです。
と言うか、60年~100年かかって育つ木材で建てた住宅を30年~40年で解体すること自体が地球環境に迷惑かけすぎって感じなんです(←これがワールドスタンダードの考え方)
家の寿命を長くしたい→高性能になる→快適に過ごせる→光熱費があまりかからない→トータルコストが安い
という順番で家作りを始めましょう。
高性能住宅=高級住宅ではない?

高性能住宅って決して「高級な家」という意味じゃないんです。
それを解説しているのがこちらの動画↓
例えば、こんな自動車を高性能だと思いますか?↓
・リモコンキーで車を開閉できる
・鍵をささなくてもボタンを押せばエンジンをかけれる
・自動的に変速してくれる(=AT車)
・エンジンをかけたらその日の日時を言ってくれる
・運転席のシートを倒せる
・エアコンがある
そりゃあ、30年前にこんな車があれば高性能自動車と呼ばれたかも知れませんが。
今の時代に、こんな車を高性能だと言う人ってまあいないでしょう?
逆に「長期優良住宅の基準すら満たしていない低性能な住宅なんて、前時代過ぎてタダでもいらんわ」って感じなんです。
冬は寒い、夏は暑い、光熱費は高い。
筆者も将来ずっと住む(予定の)家を買うにあたって、そんな心配をする必要のない高性能住宅を建てようと思い始めたのです!
結局、一条工務店の営業マンに後輩がいたこともあり、一条工務店で注文住宅を建てました。
高性能住宅、まじ最高です。
おわりに

ということで筆者は「中古戸建て+リフォーム」作戦をやめ「高性能住宅の新築購入」作戦に大きく舵を切りました(笑)
今後は新築建築時に予め知っておきたい知識をまとめていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!






