
本記事は、高性能住宅を購入するにあたって「家は性能」を謳う一条工務店を漠然と選んでしまった筆者が感じた「事前に知っていたら契約しなかったであろう6つの重大な不満点」を一つずつご紹介していく。
このシリーズでご紹介する不満は下記の6つ。
本記事ではその2つ目、ポンコツなリモート環境をもっと整備しろやというお話をする。

当時の筆者の様子
これから新築住宅を建てようと思っておられる方でなおかつ、一条工務店がその選択肢に入っている方は是非参考にして頂きたい。
一条工務店、リモート打ち合わせ必須にしてくるくせにリモート環境ポンコツやで!
リモート環境がポンコツ過ぎた
一条工務店の間取りの打ち合わせだが、基本は「5回で終わらせましょう」ということで話が進む。
設計士の提案に「それいいですね、決まりです!」と応えるイエスマン施主でない限り、家一軒を丸ごと一から建てる注文住宅の打ち合わせをたったの5回で終わらすのはどう考えても無理があると感じた。
わたしの場合、打ち合わせ回数は計7回まで増やし、それでも着工時期に間に合わなかったことから最終的には朝10時から夜22時まで長時間打ち合わせをする、ということも何度かあった。
初回は実際に家の設計をして頂く一級建築士の方と画面上で軽く挨拶をし、その後どんな家にしたいかを訊かれたので我々夫婦の希望の間取りを伝えることとなった。

リモート打ち合わせのイラスト
(イラスト生成AIで頑張って作成、初めてだったので実はこのイラストが出てくるまで2時間以上かかりましたww)
「だいたいのイメージを掴みたいので、まずは理想の間取りを教えてください」
そう言われたので、遠慮せずに答えさせて頂いた。
などなど、とりあえず我々夫婦が思い描く理想の住宅像を全てぶつけたのである。
まずは好きなことを好きなだけ言ったわけだ。
すると「了解しました、次回までにお客様の要望を極力反映させて仮の間取りをご提案致します。」という力強い笑顔と共に打ち合わせは無事に終了した。

我々夫婦と担当営業マン(まだ初回なので笑顔が見える)
その後、2回目の打ち合わせとなり、ハラハラドキドキの我々。
「さすがに全ての希望を取り入れた間取りは無理だろうなぁ…いや案外一級建築士ならできるのかもよ(笑)」と、ある程度1回目の打ち合わせの内容を盛り込んだ図面を出してくれるはずだったのだが、我々夫婦の希望がほとんど反映されていない超平凡な図面を提出されたのである!!
少なくとも我々夫婦にはそう思えた。
あ、れ、、、?
ぼくたちの希望、聞いてました?
なにこの間取り…
ほんと図面を見た瞬間に、顔は笑顔のままだったが頭の中では「うわうわーーー、この設計士大外れやったかあぁぁぁ」と思った。
誤解が無いように言うと、その設計士の方は「構造上の問題や土地の広さ、一条工務店特有のルールなど」を考慮したうえで現実的なプランを提案していただけであり、別にその方の設計能力が低かったなどと苦情を言うつもりは一切ない。
一条ルールへの不満は後述する。
しかし理想通りの間取りでなかったことは事実。
そうして計7回の打ち合わせでなんとか全て終わらせたが、わたしは本業そっちのけで毎日毎日打ち合わせの予習復習と間取りの勉強、オプションの選定などを繰り返していた。
設計士との打ち合わせが7回というだけで、営業マンとの打ち合わせは軽く20回は超えている。
そして最大のストレスがやはり、リモート打ち合わせだったのである。
設計士との打ち合わせは一条工務店のモデルハウス内の一室、こちらは担当の営業マン&我々夫婦の計3人、画面の向こうにリモートの設計士の方が1人。
細かい打ち合わせにリモートは全く向かないと痛感した瞬間だった。

リモート打ち合わせのイラスト(言いたいことが伝わらずにイライラする我々夫婦)
対面であれば、紙(または画面)の図面を指差しながら「ここの壁のクロスなんですけど~」とか「廊下上部のこのへんの位置にダウンライトを一つ~」などと言えるのだが、リモートだとそれが非常に困難なのである。

「ここ」とか「ここらへん」「こんな感じ」などの曖昧な言葉を使っても画面の向こうの設計士の方は何を指しているのかわからないので、全て正確に言語化しないといけないのである、住宅のド素人が。
設計士の方は専門用語で言われると一発で場所がわかるのだが、その専門用語を我々一般人はわからないというすれ違いの連続。
専門用語とはたとえば
- 垂れ壁/腰壁/袖壁
- 土間/框(かまち)
- 入隅/出隅
- 笠木
- 巾木
- ニッチ
- 土台水切り
- 欄間
などである。
こういった専門用語を使うと設計士はどこのことを言っているのか一発でわかるので話がスムーズに進む。
が、その専門用語を我々が知らない。

時に思考停止が起きる極限の状態での打ち合わせ
つまり我々夫婦と設計士、お互いに相手の言ってることが理解できないのである。
筆者「キッチンの対面にある壁、えーっと、わかりますかね。そこに…」
設計士「え、すみません、ちょっと待ってください。それってリビング北側の、大通りに面した引違い窓がある壁のことですか?」
筆者「あ、、いえ違います。えーっと、これなんて言うんでしたっけ、あ、腰壁?のある、、えーっと(あー…もうわずらわしい!!!!)」
設計士「あ!わかりました。で、その壁をどうしたいんですか?」
筆者「合板下地を入れて欲しいんです、DIYでカウンターを付けたいので。」
設計士「え、カウンターをここに?すみませんがやはり正確な場所がわからないので画面共有して一緒に確認しましょう。」
(20秒後、設計士の画面が共有されるがカクカクで会話にならない)
などと、お互い指差し確認ができないので非常にストレスが溜まる打ち合わせの連続だったのである。

「これ」とか「ここらへん」などの指示代名詞の便利さを改めて知った我々夫婦
これらの問題って対面なら全て1秒で解決する案件なのだが?
図面を指差して「ここの壁なんですけど」で「はい、下地補強ですね。了解です!」で終わりのはずだ。
それに、もうこの際言ってしまうが一条工務店のモデルハウス内のWi-Fiも非常に弱い!!
平成初期のADSLか?
クソッ、全くおはなしにならない!!

と、インターネット環境くらいしっかりと整えんかい!!!と一条工務店側の詰めの甘さにイライラすることが毎回だった。
リモート会議
→インターネットの質(速度)が重要
→しっかりと予算をかけて設備を整える
→お客様もハッピー
→設計士もハッピー
そんなこともわからないのかい、一条工務店さんよぉ?

設計士との打ち合わせ終了後に担当の営業マンと3人で再度すり合わせを行うことも毎回
また営業マンの立場でも、設計士がリモートになったことで顧客との窓口が営業マンのみになり、結果的に現場の負担が激増してとても大変だと嘆いておられた。
一条工務店側が本当に顧客満足度向上を目指すなら、声を大にして言いたい。
設計士との間取り打ち合わせは対面にしてください。
確かにリモートワークになって設計士は喜ぶかもしれないし、交通費などの諸経費も節約できて会社的にも良いことが多いのかもしれない。
しかし数千万円という人生で最も高い買い物を請け負っているのに、なんでこんなところに予算が割かれていないのか?
繰り返しになるが数千万円の買い物ですよ?
もっと顧客に寄り添ったサービスを意識して欲しいものだ。

本当にストレスいっぱいの打ち合わせだった…
ということで、一条工務店への不満点2つ目『リモート環境がポンコツ過ぎた』を紹介した。
おわりに

ということで、ここまでお読み下さりありがとうございました。
なにか質問がある方は、忖度せずに正直にお答えさせて頂くので是非コメント欄をご活用頂きたい。
では3つ目の不満点「パース図にもっとお金かけてくれ」に移る。











打ち合わせ回数、たったの5回やで?
しかも一回2~3時間のリモートで、やで?