
本記事は、高性能住宅を購入するにあたって「家は性能」を謳う一条工務店を漠然と選んでしまった筆者が感じた「事前に知っていたら契約しなかったであろう6つの重大な不満点」を一つずつご紹介していきます。
※一番最後に、まだ未確定ですが6つ目の不満点候補も載せています。
このシリーズでご紹介する不満は下記の6つです↓
本記事ではその4つ目、一条ルール公表しろやというお話をします。

これから新築住宅を建てようと思っておられる方でなおかつ、一条工務店がその選択肢に入っている方は是非参考にして下さい。
稟議が通った項目については言ったらダメって誓約書にサインさせられたので詳しくは書けません、お許しください…
間取りの自由度の低さを揶揄する意味で一条ルールと呼ばれますが、そんな一条ルールにもちゃんとメリットはあるのです。
一条施主のなすノートさんは自信のブログで一条ルールをこう表現しています。
簡単に言うと、早く・安く・品質良く家を作るために一条工務店が設けている必要なルールだということです。
これは全くもってその通りだと思います(笑)
詳しくはなすノートさんのブログをご覧ください。
カレーの例えと同じで、客側にあれこれ注文されたらお店側は大変困るのです。
なので大部分はマニュアル化し、客側にはあくまで「トッピングが選べる」くらいの権利しか許さないんです。
その方が効率も良いし品質に間違いがないんです。
さて、本題です。
筆者も一条工務店側とトンデモナイ回数の打ち合わせを行いましたが、「いや、それ先に言わんかい!!!!」という場面が非常に多く、一条ルールに非常に苦しめられました。

もうね、筆者が提案すること全て「うちではそれはできません」と謎のルールを根拠に拒否されている気分でした(;^ω^)
感覚的には、プラモデル世界一決定戦のために数カ月かけて作った血と涙の結晶のプラモデルをいざ大会に出してみたら、使用した接着剤が大会の規定要件を満たしていないものだったので強制失格となった、くらいの理不尽さです。
しかもそのルールブックは大会関係者にしか配られておらず、参加者には公表されていない。
このように、結局ルールを知るのは設計士(や担当営業マン)なので、筆者のように積極的に間取り作りに参加するタイプの熱血施主にとっては家づくりの効率が非常に悪くなるのです。
「すみません、ウチではそれできないんですよ〜(;・∀・)」
「一応稟議にはあげてみますが、かなり厳しいと思います…(´・ω・`)」
「すみません、それもウチ(一条工務店)ではできませんm(__)m」
など、注文住宅=自分の要求はほぼ通ると思っていただけに一条ルールの束縛が激し過ぎて「代表的な一条ルールくらい公表しとけ!!!」と叫びそうになりました。

毎日毎日、本業をこなしながらなんとか時間を作って勉強して勉強して勉強して、やっとこさ自分にとって納得できる図面を作成し設計士に提案するも、正体不明の一条ルールが突如出現し「それはできないんですよ〜」と拒否された時の絶望感、言葉にできません(ToT)
♫ちが〜う きっとちがう 心が〜叫んでる〜〜♪
筆者も実際に家づくりを始めてから「これはできません」「それもできません」と何度も拒否され、「じゃあなにがOKなんだ!!???」と強く思いました。
逆に言えば「おれ素人だからさ、間取り作りはプロ(=設計士)に任せるよ♡」という分をわきまえた優等施主の場合、一条ルールは大したデメリットにならないと思います。
例:コンセントの位置
たとえばキッチンのコンセントについて相談していた時に「コンセントを三つ等間隔に並べてください」とお願いしました。

↑筆者の希望(この3Dも自分で作成)
ちなみに図面でコンセントを表す際に使われる記号がこれです↓

変な形ですね。
しかしその後の打ち合わせ時に出てきた図面では真ん中のコンセントが微妙に中央からズレていたんです↓

は、なんで等間隔ちゃうの?(怒)
「いや、これ3つが等間隔じゃないと逆に気持ち悪くないのか?」と画面上の設計士を睨みつけると、設計士からは「すみませんが、(一条ルールによって)等間隔は無理なので真ん中のコンセントは左右どちらかに寄るカタチになります。」と言われたのです↓

この3D図も筆者が自分で作成しました、一条工務店は作ってくれませんからね!!!!
要するにこれは、マス目上にはコンセントを配置できないという一条ルールによるものです。
先に一条工務店の図面のマスのお話をしますね。
たとえばこちらの図面をご覧ください↓

※赤色のマスが1マス(910mm×910mm)
一条工務店の図面は1マスが910mm×910mmの箱をパズルのように繋げて間取りを構成しています。
そう思うと途端に図面が見やすくなったのではないでしょうか?
さらにさらに、間取りの最低単位は半マスなので455mm×455mmとなります↓

※水色のマスが半マス(455mm×455mm)
一条工務店の図面はこの赤色・水色のマスのみで構成していくのです。
↑これを理解するのが非常に重要です。
つまり、一条工務店の図面は455mm(水色のマス)が最低単位なので、「部屋や通路をもう少し広げて」と言った場合、
①45.5cm
②91.0cm
③136.5cm
というふうに45.5cmの倍数でしか図面をいじれないのです( ゚д゚)
これめちゃくちゃ不自由で不便じゃないすか!!!!??
そしてこの1マスと半マスの線を付け加えた図面がこちらです↓

青線は910mmの線、緑色は455mmの線
ほら、コンセントはこのマスの線上を避けてるでしょ?

等間隔じゃない!!!!!!!!
これも膨大な一条ルールの一つなのです。
その他、給気口(SA)や排気口(RA)、サーキュレーターの位置などもほぼ全てこの間取りのルールに従って作成されます。
間取り打ち合わせの終わりごろになってようやく、筆者は一条ルールを踏まえた上での図面提案をできるようになり、拒否される回数も大幅に減ったとさ。
このように、
「予め言ってくれてたらそのルールも考慮したうえで間取りの提案をするのに…」
と思うことが非常に多く、それもこれも一条ルールが社外秘となっていることに由来しています。

お互いに貴重な時間を使って打ち合わせを行っているのに、「それは無理です」「これも無理です」と言われ続けたら非常にストレスが溜まります。
一生懸命練習して大会に出たのに、よくわからないうちに反則が溜まって退場させられた気分です。
先にルールくらい教えんかぃ!!!!と叫びたくなる感じです。
筆者は一条工務店しか見ていないので何とも言えませんが、なんとなく「素人は間取りに口を出すな。要望だけ伝えればあとは設計士がいい感じにするからさ」という社の方針が透けて見えるような気がします。
実際、筆者の担当設計士は冗談半分で「○○さん(=筆者)との間取り作りが今までで最も苦労しました」と苦笑しながら言われました。
長くなりましたが、まあそういうことです。
一条工務店さんよぉ、せめて公式HPで「一条工務店の間取りのルール」などを施主に共有したらどうすかぁ?
住宅の性能はもちろん大事なんすけど、施主自身が間取り作りに参加することも長く住む家づくりにおいては性能と同じくらい重要なことだと思うんすけどぉ?
一条工務店よりも高性能な住宅を建て、なおかつより柔軟な間取りを設計できる会社もたくさんあるので、事前に知っていれば一条工務店を選んでなかったかもしれません( ´Д`)y━・~~
ということで、一条工務店への不満点4つ目は一条ルールの束縛マジパねぇでした。
おわりに

ということで、ここまでお読み下さりありがとうございました(@^^)/~~~
なにか質問がある方は、忖度せずに正直にお答えさせて頂きますので是非コメント欄をご活用ください٩( ”ω” )و
では5つ目の不満点「気密性能の基準が不十分」に移ります( ̄^ ̄)ゞ










