先日、巷で話題の「イカゲーム」をNetflixで観ていた時のこと。
あ、そもそも「イカゲーム」をご存じだろうか。
内容を簡単に言えば、
- リアル鬼ごっこ
- バトルロワイアル
- 人狼
- カイジ
このあたりを全部混ぜたような作品である。
借金まみれの人々が集められ、賞金を賭けて命懸けのゲームに参加させられる。負ければ即死亡。
なかなか救いのない世界観だ。
個人的な印象だが、日本の映画やドラマは残酷な描写があっても、そこまで血しぶきや死体を全面に押し出す作品は比較的少ないが、一方で「イカゲーム」「パラサイト」を始め韓国映画やドラマは残酷な描写をためらわない印象がある。
そのほうが世界的にヒットするのだろうか。知らんけど。
さて、その「イカゲーム」。
英語の勉強のために英語音声・英語字幕で観ていた。
そして最初のゲームが、日本人なら誰もが知る「だるまさんが転んだ」だったのだが。
その英語字幕を見た瞬間、思わず二度見した。
Red Light, Green Light
……赤信号、青信号である。
Green Lightと言いながら視界を隠し、Red Lightと言ってから振り向くのである。
なるほど。
「止まれ」と「進め」を表しているので意味は分かる。
しかし、問題はそこではない。
え、海外にも「だるまさんが転んだ」みたいな遊びがあるの!?
そっちのほうが衝撃だった。
「だるま」という謎の置物が海外にも存在するのかと思ったら、そうではなかったので安心した。
調べてみると、欧米にもルールがほぼ同じ遊びが昔から存在していたのである。
さっき書いたようにアメリカでは Red Light, Green Light と呼ばれ、子どもの定番遊びの一つだったそうだ。
さらにWikipediaを見ると、国や地域によって名前もさまざまで、
- Statues(彫像・銅像)
- Grandma’s Footsteps(おばあちゃんの足音)
- Fairy Footsteps(妖精の足音)
などの呼び名もあるらしい。
「だるまさんが転んだ」から「おばあちゃんの足音」への変化は、なかなかのネーミングセンスである。
そこで気になって調べ始めたところ、他にも日本の子どもの遊びには、意外すぎる英語訳がたくさんあった。
というわけで、代表的なものをまとめてみた。
| 縄跳び | jump rope / skipping rope (英) |
| だるまさんがころんだ | Red Light, Green Light |
| 鬼ごっこ | tag |
| かくれんぼ | hide-and-seek |
| 缶けり | kick the can |
| あやとり | cat’s cradle |
| ゴム跳び | Chinese jump rope |
| シャボン玉 | blowing bubbles |
| 水風船 | water balloon fight |
| コマ回し | spinning a top |
| 羽根つき | battledore and shuttlecock |
| 竹馬 | stilts |
| フラフープ | hula hoop |
| おままごと | playing house |
| ドッジボール | dodgeball |
| 宝探し | treasure hunt |
| じゃんけん | rock-paper-scissors |
実に興味深い。
「だるまさんが転んだ」をきっかけに調べてみると、日本では当たり前の子どもの遊びにも、意外な英語名がたくさんあった。
直訳ではなく、その国で昔から親しまれている遊びの名前に置き換えられているものも多く、文化の違いが感じられて面白い。
海外の人と話す機会があれば、ぜひ話のネタにしてみて欲しい。


